毎年1月12日、川湯十二薬師祭が行われます。
毎年「今年の揚げ物はどんなんでしょう?」と楽しみになります。
今にも踊りだしそうなもの、干支にちなんだものなど、様々な揚げ物が楽しませてくれます。
この揚げ物は1月いっぱいあげられていますので、お楽しみください。
十二薬師は川湯温泉の守り本尊で、慶安のころには現在地の対岸にありましたが、川湯に宿屋が建ちはじめた頃、現在地に移転したといわれています。
それで年に一度、その労をねぎらって対岸まで綱を張り、そこに「供物」として揚げ物をあげるようになりました。
川湯の町並みができたころに現在地に移り、それ以降十二薬師と地域の人々に親しまれている薬師は川湯温泉の歴史と連動して、今後も川湯温泉の発展を見守ってくれることでしょう。
川湯十二薬師とは?
古くから多くの人々の信仰をあつめてきた川湯温泉の守護神。
神経痛、内臓病の回復祈願にご利益があるといわれています。